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爆発まんが野郎

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変わった二人の出会いが素敵な友情になるお話

私は、「ダブルハウス」という漫画が気に入っています。


ちょっと変わった二人が出会うのですが、いつの間にか、親しい間柄になり、友達というのか、お互い必要な人となります。


変わった二人と言うのは、本当は、1人は、お金持ちのお嬢様なのですが、家庭で色々とあり、家を飛び出し、ビルの掃除の仕事とをはじめながら、1人暮らしをします。


もう1人は、本当は、男性なのですが、女装をして、オカマバーの夜のお仕事をしています。


実は、二人とも同じマンションに住んでいたのです。それがわかるのは、物語のはじめの出会いのシーンでなのですが、二人とも仕事が夜で、女の子が帰り道にチカンに襲われ、それを女装した男性が助けます。そうして、おかしな友情が芽生えるのですが、なかなか、この二人のコンビが新鮮で私は好きです。連続ものではないのですが、3部作品に分かれていて、どれも感動です。


電子書籍 漫画
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「壮絶な戦いの最後は 北斗の拳」

北斗の拳、流行りましたし、パチンコやパチスロで今でも流行っていますね。
これだけ息の長い作品は珍しいのではないでしょうか。

ストーリ(前半ですが)は、北斗神拳の伝承者争いという至ってシンプルな
ものですが、なかなかに上手く作られていて惹きつけられるものがあります。


まず、キャラクターに魅力があることです。主人公であるケンシロウは勿論
ですが、行動を共にするレイもよく描けていると思います。

トキの存在も
大きいですね。

一応の敵キャラであるシンやサウザーも上手く描けていると思います。

サウザーとの決戦は中盤の山場として大いに盛り上がります。

そして、やはり偉大なるラオウ。暴君と思わせておいて、なかなにいいキャラ
なのですよね。

あのラオウが上手く描けていなかったら作品がもっと
陳腐なものになったかもしれないと思います。偉大なるラオウに拍手です。

母娘の物語『星くず』シリーズ☆

もう30年以上前のマンガですが母に続いて成長していく娘が主人公になり長く少女マンガ雑誌に連載された『星くず』シリーズがとても好きでした。

母・由布子が高校生の時から始まり病気で亡くなった恋人の影響で看護師を目指すところから始まり、その娘・由似が高校生になりやはり母と同じ看護師を目指すまでが連載されていたのですが、その間には本当に色んな出来事があり、これは半年位かけて朝の連続ドラマにでもしたらいいのでは?と思った位です。

看護学校時代の交通事故で看護師を諦め入院患者の付き添い婦をしていた時に心臓を患って母・由布子は由似が4歳の時に他界、その後は由似が主人公になりますが『自分より他人の事を考えて生きる由布子に似る様に』と名付けられ亡くなった母と比べられるプレッシャーに道を踏み外しそうになりながら成長していく姿もリアルで素晴らしい物語でした。

由似が高校生の時でシリーズは一旦終わりましたがその後成人して看護師になり幼なじみと結婚、認知症の祖母との物語も新しく描かれています。
派手なストーリーではないのですが本当に有りそうな母娘の物語で今でも大好きです。由布子が亡くなった時、母の死が理解できていない由似が子守唄を歌う場面は何度読んでも泣いてしまいます。

由布子と由似の周りの人物も含めて読んでほしい素敵なヒューマンストーリー、是非おすすめしたいです。

        
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